思い出すだけでつらかった出来事から一歩距離をおけるようになっていきます。
腸心セラピーが対応できることは非常に幅広く、日常のストレスやコンプレックスの解消、将来の不安やメンタルブロックの解除まで、本当にたくさんあるのですが、中でもこの「過去のつらい体験を癒す」ということに関しては、即効性もあり効果の実感がしやすいです。
たとえば、最近あった「ちょっとしたイヤなできごと」程度であれば、ほんの数分で「あれ?なんだったっけ?」といった感じになります。
虐待体験などの大きなトラウマとなった場合は、1回のセラピー(30~60分)では解消しきればいこともありますが、一度解消してしまった部分はもどらないため、回数をかさねることで確実に解消することが可能です(これは本当にこのセラピーの大きなメリットです!)。
どういうことか説明しますね。
実はトラウマが大きければ大きいほど、そこに含まれている感情の種類は多くなります。虐待などのケースでは、「怒り」「悲しみ」だけでなく「罪悪感」「自己否定感」「恨み・憎しみ」「不安」「緊張」などのたくさんの感情が、混在しているのですが、それらをセラピーで順番にアプローチしていきます。
解消のスピードや順番には個人差がありますので、1回のセラピーでそれらの感情のすべてを解消できることもあれば、できないこともあります。でも、できなかった場合でも、1回目に解消した部分(たとえば怒りと悲しみ)に関しては戻ってきませんので、2回目以降にはまだ残っている感情にアプローチしていきます。その結果、回数をかさねるごとに、思い出しても気にならない、つらくないといった変化を起こすことができるのです。
過去のケースでいえば、幼少期の虐待体験から「父親を殺したいほど憎んでいた」という方が、たった1回のセラピーで、父親のところに平気で会いにいけるようになったということもありました。
もし、過去のツラい体験でいまも苦しい思いをされている方がいらっしゃいましたら、腸心セラピーをおためしください。
※あまりにもツラいご体験の場合、セルフケアでは解消が難しいことがありますので、その場合はもしセルフケアを学ばれていたとしても、プロのセラピストのところに通われることをオススメします。
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