腸に眠る潜在意識の記憶にアクセス。悩みの奥にある本当の原因にアプローチできます。
生物の進化の歴史をみていくと、脳が約5億年ほど前に作られたのに対し、腸ができたのは約30数億年前といわれています。
単細胞生物から多細胞生物へと変化していく中で、最初にできた器官は腸であり、腸が発展したものが胃や腎臓、心臓、肝臓などのその他の内臓です。つまり、口から肛門まではもともと一つの臓器(腸)だということにもなりますね。
脳はそれからずっと後に、神経の束が発達してできあがったものです。そして、その脳と腸を自律神経がむすび、常に情報交換をおこなっています。
現代医学には、DNAや細胞レベルで「記憶」があるという考えが主流になりつつあります。実際、臓器移植などでドナーとなった方の好みや記憶が、移植された方に引き継がれたという例が世界にはたくさん見られます。
これらのことから、腸心セラピーでは、より深い意識レベルでの記憶や感情の記憶は、脳ではなく内臓、その中でも特に腸に宿っていると考えています。
実際のセラピーでも、頭ではわからなかった悩みの原因が、腸に触ることで理解できるようになったり、頭では思い出せなかった幼少期の記憶や、生まれる前の記憶がよみがえる経験をされることがよくあります。
腸心セラピーを受けることで、セラピー中に内観がすすみ、ストレスやお悩みの本当の原因がわかってくることで、本当の意味での根本解決をもたらすことができます。
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